スポンサーリンク
NMAX155を買って初めて自分でエンジンオイルを交換したので初心者でもわかるように細かく説明していきます。
NMAXのギアオイルの交換記事はこちらです
オイル交換の頻度
エンジンオイルは新車で購入して1000kmまでに交換。以降は3000kmごとに交換していくことが最低ラインだと思っています。
私は初回以外は2000kmごとにエンジンオイルを交換しています。自分でオイル交換できるようになったら費用を安く済ませられるし、難しい作業ではないので是非チャレンジしてみてください。
NMAXオイル交換に必要な物
①エンジンオイル
私はカストロール エンジンオイル 10W-40 MA 部分合成油 4L を使いました。Amazonだと4ℓで2000円と激安で他店では買えない値段です。
②ドレンワッシャー M12用
私はドレンワッシャー バイク用 5ピース を使ってます。安いのを買って毎回新品と交換しましょう。
③Oリング(パッキン)
純正品だとバイク屋さんから取り寄せてもらえるかもしれませんが手数料かかる可能性があります。キタコから同等品が発売されていますのでこちらをお勧めします。
NMAX オイルストレーナーキャップ用 Oリング
NMAX オイルレベルゲージ用 Oリング
④廃油処理箱
エーモン ポイパック(廃油処理箱) 2.5L がお勧め。NMAXのオイル量は1ℓ弱ですが容量大きな処理箱じゃないと吸わないので2.5Lがいいです。
トイレットペーパーに吸わせて捨てる人もいるみたいですが個人的にはお勧めしません。
⑤オイルジョッキ1リットル用
大は小を兼ねると言いますが、大きいと収納場所に困るため1リットル用でOKです。
⑥工具
12、19のレンチが必要になります。Y型ソケットレンチがあると外しやすいです。
あとは100均でゴム手袋、キッチンペーパー、を買っておきましょう。
NMAXのオイル交換手順
オイルを温めるために5分ほどエンジンをかけてから停止します。センタースタンドのほうが高さが出るので作業しやすいです。
画像の指先にある12ミリのドレンボルトを逆時計回しで開けます。ボルトが緩んだら指で回して外し、オイルを抜きます。
ここのドレンボルトはナメりやすいので注意です。ゆっくりじわじわ開けるのではなく一瞬の大きな力でドレンボルトを開けるのをお勧めします。
この時メガネレンチではなくY型のソケットレンチが有れば回しやすいです。
廃油は熱いので作業時にはゴム手袋をしてくださいね(^^♪
オイルが抜けたらキッチンペーパーで拭き、新しいドレンワッシャー12ミリ(ガスケット)を付けてバイクに装着します。
締めすぎないようにマーカーでボルトとバイク本体に線を引き、そこまで締める方法がありますが今回はドレンワッシャーの厚さが変わったので自分の力加減で締めます。
次にエンジン下にある19ミリのストレーナーボルトを逆時計回しで外します。
ボルトを外すと残ったオイルが少し出てくるので注意。
エンジン下のボルトはどちら方向に回せばいいかわからなくなるんでソケットレンチが有れば間違えることがありません。
ストレーナーボルトを外すとこんな感じになります。
NMAXにはフィルターが無いのでストレーナーという茶こしみたいなので不純物を取っています。ストレーナーはエアーで吹いて飛ばしたいですが、無ければ口で吹いたり、軽くトントンってしてください。
パーツクリーナーはゴムを劣化させることがあるのでお勧めしません。
ストレーナーボルトの回りにゴムパッキン(Oリングという)がありますが劣化してたら交換してください。新品のOリングは廃油を付けて馴染ませてから使用してください。
このようにしてバイクに装着します。
では新品のオイルを入れていきましょう。
オイルフィラーキャップを外して0.9ℓのオイルを入れます。
私はこぼさないようにジョウゴを使っていますがお好みでどうぞ。焦らず少しずつ入れていきます。
これでオイル交換は終了です(^^)/
このあとはエンジンを始動させ、停止後に少し時間を置いてからオイルフィラーキャップを抜いてオイルレベルを確認します。
オイルフィラーキャップはネジを回して奥まで入れて計測するのではなく、差し込んで測るだけなので間違えないように(´・ω・`)
スポンサーリンク